個人年金を解約しました

きょうはランチ持参で近所のママ友のお家へお邪魔しました。

ひとり目出産のときに産院で知り合ったママ友はとても社交的で、誰にでも連絡先を聞きにいくタイプ。面白くて友達もたくさんで、本当に尊敬している人です。

なんと! そのママ友とふたり目の予定日も近いんです。ひとり目の育休では毎日のように一緒に出かけたり、ランチしたり、区の施設へ行ったり…。確定申告も一緒に行きました笑

話しが尽きず、気づいたら娘のお迎えの時間!

ふたり目の育休も今から楽しみです。

解約の理由

さて、本日は7年間積み立ててきた日本生命の個人年金を解約したお話をしたいと思います。

加入のきっかけは生保レディをしている友人からの勧め。当時、日本生命の個人年金は他の会社の商品と比較しても利率が良い方でした。絶対に将来の役に立つ、と言われ自分も納得し加入しました。

60歳まで積み立てれば確実に利益が出ますし、保有していても良かったのですが、そのお金をもっと利率の高い投資信託に回したいと考えるようになり、1年ほど悩んでいました。

まだ積立を始めて7年、いま解約すると解約返戻金は元本を下回り、私が加入した商品では金額で約10万円損をすることになります。

結果的に【損切り】という形を取ったのですが、最大の理由は2023年末で終了してしまうジュニアNISAの存在でした。

ジュニアNISAとは

ジュニアNISAは子ども名義の積立NISA口座で、年間80万円まで非課税枠の積立が可能です。

本来でしたら18歳まで引き出せない口座なのですが、2023年末でこの制度自体が終了すると発表され、2024年以降はいつでも引き出しができるようになります。

終了まであと2年、160万円分の枠を使い切りたいと考えていましたが、如何せん種銭がありません笑

今回個人年金の解約へ踏み切ったのは、解約返戻金をジュニアNISAに積み立て、少しで非課税枠を使いたい、という考えからでした。

投資・受け取りにかかる税金のシミュレーション

解約を決めてからすぐ、このまま60歳まで個人年金を積み立て続けた場合と、同じ期間投資信託(ジュニアNISA)で3%運用をした場合の運用益がどのくらい違うのかを調べました。結果は調べるまでもなく後者の方が有利だったので、すぐに解約の連絡をしました。

また、個人年金は受け取りの際に雑所得として所得税が課せられます。本人以外が受け取る場合は更に贈与税も発生するとのこと。公的年金控除は対象外。

今後iDecoを併用したいと考えている私には、この税金がデメリットでしかありませんでした。

※iDecoも受け取りの際に税金がかかり、退職金の有無や受け取りの際の収入などによっては工夫が必要な商品ではあります笑

解約の手順

日本生命の保険商品の解約は電話でしかできないので、まずコールセンターへ電話をしました。

電話で解約の理由を伝えると、郵送かインターネットでの手続きかを聞かれます。

インターネットで、と答えると4日ほどで解約手続の書類が到着しました。

到着した書類の情報を入力すれば、解約手続きの完了です。めちゃめちゃ簡単。

インターネットだと解約返戻金の金額が確認できないので、気になる方は再度電話をする必要がありそうです。私は振り込まれるまでのお楽しみ、ということにしました。

さて、手続きから何日ほどで振り込まれたかはまた後日報告させていただきます笑

※3月16日追記 解約手続きから2日後、振り込みが完了しておりました。早い。

まとめ

独身時代から何年間も積み立てた金融商品、しかも割と大きい金額の損をするものの解約には、とても勇気がいりました。まして周囲に相談できる人もおらず、自分で調べ続ける毎日…。

損した10万円は勉強料と考えることにします…笑

結果的に私の中ではポジティブに完結したのですが、相手が投資信託というリスク商品なので、これから先のことは誰にもわかりません笑

実は、これ以外にも外貨保険や変額個人年金にも入っているのです。こちらについてどうするかは、また今後考えたいと思っています。

毎月積み立てていたお金も浮いたので、夫婦の積立NISAの枠を埋めることもできました! 積立NISA枠を使い切る、というのは今年のひとつの目標でもあったので純粋に嬉しいです。

子どももまだ小さく、自分たちの老後も不安なので、お金のことを考えるのはとても大切ですよね。

今回は私なりにいろいろ調べ、行動したことを記録いたしました。

悩んでいる方のご参考になれば幸いです。

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