読書感想:人生がときめく片づけの魔法

こんにちは。

突然ですが、うちのパパは重度の睡眠時無呼吸症候群です。睡眠外来で精密検査をしてもらい、現在はマウスピースをつけて寝ています。マウスピースをつけていると鼻呼吸になるので、寝ている時に呼吸が止まらなくなるそうです。

パパがマウスピースをつけていない状態で寝ている様子を見ていると、本当に3分くらい呼吸が止まっているんです!! めちゃめちゃ怖い。

なぜそんな話をし出したかというと、マウスピースをつけ忘れたパパのイビキで今日は夜中の2時に起きてしまいましたw

今までだったら、「くそ~、呪ってやる…!!」と一日じゅう恨み続け、眠いのを全部パパのせいにし(実際そうなのですがw)、夕方までイライラし続けていたのですが、考え方が変わった私は違うんです。

パパに感謝こそしていませんが、5時まで本を読み、それから料理、洗濯、お風呂に入って~優雅に過ごすことができました。仕事中は集中しているのでそんなに眠くないですし、夜早く寝られるし一石二鳥。そして、家事をたくさんやったことで自己肯定感も上がっています。

まあ、強いて言うなら、早く寝すぎて4時頃起きてきたパパがリビングでスプラトゥーンをしていることだけが気になりますが…w 子どもが寝てからもずっとゲームでテレビを占拠されているので、資格のDVDが見られません。困っていますw

さて、今日はこんまりさんの本の読書感想文を書きます。

こんまりさん

「こんまり」さんこと近藤麻理恵さんは、5歳の頃から片付けに目覚め、ずっと研究を続けられている片付けにおいてとても有名な方です。5歳って、すごすぎますよね。アスリートの類w

恥ずかしながら最近までお名前を知らなかったのですが、ミニマリストの方の本で度々名前を見るので、本を手に取ってみました。

整理収納アドバイスの仕事をメジャーにしたとも過言ではなく、アメリカでは整理整頓することを「Konmari」と言うほどだそうです。NetFlixでも独自の番組を持つくらいの有名人。

モノを捨てるかどうかの判断基準に「自分がときめくかどうか」で決める、ということに目から鱗が落ちました。ときめくものだけを残していれば、家の中が自分の大好きな空間になりますよね。

ミニマリストの本を読んでいくうちに、自分の価値観を研ぎ澄ます、部分においてこの考え方はとても有用ということがわかりました。

整理収納アドバイスの仕事

こんまりさんは毎日のように、色々な方のお宅へ訪問し整理整頓のアドバイスをしているそうです。

そもそも、私も取ろうとしている「整理収納アドバイザー」という仕事について勘違いしている人が多そうなのですが、お客さんの家へ訪問し、片付けをするわけではありません。片付けるのはあくまでお客様で、アドバイザーは悩みのヒアリングや片付け方のアドバイスをする仕事なんです。

私も資格を取る前に知って驚きました。確かに、勝手にお客さんの家のモノを捨てたりしたら、クレームになりそうですよね。アドバイザーはあくまで段取りとアドバイスをし、お客さんの家が二度と散らからないようにお手伝いをする、と言われてしっくりきました。

現にこんまりさんはもう何年も整理収納アドバイスのお仕事をされていますが、過去に一度もクレームがあったことはないそうです。

ときめきで判断する

冒頭にも書きましたが、モノを捨てるときに「自分がときめくかどうか」で判断するそうです。革新的な考え方ですよね。

私の家はモノが多すぎて、どこに何があるかも把握できていません。こんまりさんの本を読んでから、クローゼットの中を少し片づけてみたのですが、少しの期間だけで沢山の洋服を処分することができ、今までこれだけときめかない洋服を着ていたんだなあと、愕然としました。

一度クローゼットの中をひっくり返して片付けをしたいのですが、時間が取れずそのままになってしまっています。自分の出資馬が勝つたびに購入していたパネルも、整理したいなあ。

過去に自分がコレクションしていたモノにも無駄と感じるモノが多く、どれだけ浪費していたのかと反省しますね。そういったものはどんどん処分していこうと思います。

あとは、「着古した服を部屋着にしない」という考え方も素敵だなあと思いました。私は元々、部屋着には着古した服ではなくオタクTシャツを着ているのですが、家でもときめく服を着ていたいですよね。

オタクTシャツとは、外では着られないけど自分の好きなTシャツのことですw 今着ているのはラルクアンシエルの国立競技場LIVEへ行った時のものや、宝塚記念を現地観戦したときのものです。最近、ジャイアンツの中川投手が復活勝利を遂げたTシャツを注文しました。結構なお値段w こういった外で着られないけど自分が着ていて嬉しい服を、部屋着にしています。

一度に短期的に完璧に片づける

私は現在、「1日1捨活動」と称して毎日何かしらのモノを処分しているのですが、こんまりさんから言わせると、長期的に習慣化するのはとても難しいとのことでした。たしかに、毎日何か捨てるものを探している時間がちょっともったいないですよねw

こんまりさんから言わせると、短期的に一気に部屋が片づくと、その時の衝撃が忘れられないから二度とリバウンドしない部屋になるそうです。リバウンドって、ダイエットみたいw

私も、一度ポジティブな考え方を覚えたので、もう二度とネガティブな自分に戻りたくありません。少しネガティブな気持ちになりそうな時は、なんとかして元の自分に戻すようにしています。片付けも、そうやって一度にスッキリさせた方が良いということですね。

今、時間がないことを言い訳にしていますが、整理収納アドバイザーの資格の勉強も始めたことですし、自分の家をキレイにしていきたいと思います。どうなるかが本当に楽しみ!

モノを大切にできるようになる

最近読んでいる本たちすべてに書いてあるのですが、片付けをするとひとつひとつのモノを大切にでき、感謝の気持ちが生まれてくるそうです。

ミニマリストの本によく出てくる言葉ですが、家のモノが少なくなると、ひとつひとつの存在感が増しますよね。この本にも、モノを減らすとひとつひとつが大切にできるそうです。

実際に私もクローゼットを整理し、大量の服を捨ててから、1着1着を大切にできるようになりました。前は洗濯機でほかのものと一緒にガシガシ洗っていたので、すぐに毛玉がついてしまったり、生地が傷んだりしてしまったんです。そうすると、気に入って買った服でも、ときめきが薄くなってしまいますよね。

今は週に2回、おしゃれ着洗いの時間を作っています。パパのTシャツもおしゃれ着洗いにしてからは劣化が少なくなりました。ワンピースは型崩れ防止ハンガーを使ってそのままクローゼットへ掛けています。クローゼットへ掛け替える手間がないので、洗濯も楽になりました。

モノが少なくなると意識が変わるというのは本当だと思います。

おわりに

いかがでしたか?

こんまりさんの考え方は本当に素敵ですし、こういったスピリチュアル的な考え方も良いなあと思います。この本を読んでからは誰もいない家へ帰るときも「ただいま」と言うようになりました。長女も真似して「おうちさん、ただいま~」と言ってますw

最近考え方が変わったので、こういった色々な本をポジティブに取り入れられるようになりました。周りの人たちからもよく「変わったね」と言われます。

自分を大切にできるようになったので、これからも自分が良い方向に変われるような本を読み続けていきたいと思います。

もしオススメの本があったら教えてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました☺

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