読書感想:夢をかなえるゾウ2

こんにちは。

【夢をかなえるゾウ】、とても面白くてあっという間に読み終わり、2巻も読了してしまいました。

2日間くらいで読み終わったかな? こんなに貪るように本を読むのは初めてです。通勤中、始業前、夕食後や寝る前…。自分が面白いと感じる本に出会うと、自ずと読書の時間を作ってしまうんですね。こんな感覚は初めてでした。私があまりにずっと読書に没頭しているから、パパも気になったようで1巻を購入していましたw ウケるw

今日は2巻の感想を書きたいと思います。

1巻の感想文はこちら

どんな本?

Bitly

作家の水野敬也さんが2012年に出版された本です。

1巻同様、主人公が神様と出会い、葛藤しながら夢へ向かって進んでいくお話です。主人公がお笑い芸人という設定もあり、ギャグマンガを読んでいるような感覚になりますw この本に出てくる貧乏神のキャラクターや教えがとても面白く、あっという間に読み終わってしまいました。

書いてあることは1巻とそんなに変わりませんが、対話形式でストーリーが進んで行くため、主人公へ感情移入してしまうこともあり、とても楽しく読めました。

今回も考えさせられた部分がとても多かったので、そのことについて書きますね。

印象に残った部分

図書館へ行く

私の夫もよく言うのですが、本を読むということは、その問題について時間と労力をかけて研究した人の話を、たった千円ほどで聞けるということなんですよね。さらに図書館だったら、無料でたくさんの知識を得ることができると、この本にも書かれていました。

自分の小さな悩みなんかはとっくの昔に本に書かれている、という言葉にハッとしました。私も細かい悩みがあるのですが、本を読んでひとつずつ解決していきたいと思います。

人の意見を聞いて直す

年を重ねれば重ねるほど、自分のやり方を変えられなかったり、プライドが邪魔をしてしまうんですよね。「人の意見を素直に聞き入れて修正をする」ということの大切さが書かれていました。

私も次女の出産後にママ友が増えたのですが、みんな色々な分野で活躍している人なのでたくさんのことを教えてもらいました。人の頑張っていることを真似したり、意見を聞き入れるのって大切ですよね。大人になればなるほど、自分に助言をしてくれる人が少なくなっていきますし、気を付けないとなあと身につまされました。

楽しみをあとに取っておく訓練をする

誘惑に負けてちょこちょこ散財してしまったり、ダイエットを志してもすぐに挫折してしまう私も、この本に出てくる貧乏神に好かれそう…w 楽しみを後に取っておいて大きくした経験のある人は、どんなことも粘り強く続けることができるそうです。

自己啓発書によく出てくる【マシュマロ・テスト】みたいだなあと思いました。成功している人は幼少期から【自制心】が備わっているという研究です。私はまったく我慢のできない人間なので、我慢ができる人を尊敬します。ダイエットも貯金も、我慢ができないと成功しないですよね。

娘がちょうどマシュマロテストの年齢なので、やってみようかな…w 我慢してくれる気がしませんがw

店員を喜ばせる

「お客様にならない」という言葉が印象的でした。お金を払っているんだから喜ばせてもらって当然という態度ではなく、感謝の気持ちを伝えるだけで相手を喜ばせることができます。「お金を稼ぐ」ということは「相手を喜ばせる」ことの積み重ねなので、その訓練になりますね。

私は、店員さんに馴れ馴れしくしたり、悪態をつく人の心理があまり理解できません。店員さんへ親切にした方が、お互いにとってもプラスなのになあと思います。

育児をしていると子どもは自分の行動を真似するので、長女がレストランを出るときに大きな声で「ごちそうさまでした!!!」って言ったり、バスを降りるときに「ありがとうございました!!!」という姿を見ると微笑ましいです。これからもそうやって、感謝の言葉を人へ伝えられる大人になってほしいなと思います。

欲しいものを口に出す

1巻にも【夢を語る】という課題がありますが、思っていることや理想を言葉にするのって大切ですよね。私も3年後に独立したいというぼんやりとした夢がありますが、それを友人に話してみました。

人に話すと、嫌でもその夢のために頑張らなくちゃいけなくなりますよね。私も人に話したことで夢が現実味を帯びてきて、真剣に取り組むようになりました。もし挫折してしまったとしても、そこへ向かって努力したことは何も無駄にはならないと思うので、これからも努力し続けたいと思います。

みなさんもぜひ、欲しいものや夢を言葉に出してみてくださいね。

おわりに

いかがでしたか?

普段読んでいる自己啓発書とは毛色が異なり、とても面白い本でした。結末も意外なので、よかったら手に取ってみてくださいね。

面白い本なのに書いてあることのひとつひとつはとても真面目で、不思議な本w 私も自分が楽しんで、自然と稼げるような仕事に出会いたいものです。そんな仕事、あるのかな?

挑戦してみないことには始まらないので、これからも色々なことにチャレンジしてみたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました☺

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