夏の胃腸風邪

こんにちは。

暑い日が続いていますね。我が家ではお腹の風邪が流行っています💦先々週くらいにもお腹の風邪が来たのに、また来るなんて。私たちにも移って一家は大惨事。

胃腸炎って、冬の病気だと思っていました。こんな季節にも罹るんですね。

冬の胃腸炎も超えて、子どもの下痢や嘔吐の対応がかなりスムーズになったので、共有できたらと思い記事にします。(私が小児科で見聞きしたことや、普段対処している方法であり、医療行為ではありませんので、よろしくお願いいたします。)

我が家の様子

まず次女の下痢からスタートしました。2週間ほど前に姉妹がお腹の風邪を引いていたので、また? という気持ちでした。そんなに何度も同じ風邪を引くかなあと話していたのですが、きっと違うウイルスだったのだと思います。

次の日には私の胃痛が始まり、なんだろう…食あたり? と思っていたところで長女が嘔吐。これは胃腸炎だー! と確信。胃痛と吐き気に苦しみながら長女のお世話に寝ずの番。

その次の日、長女は元気になりましたが私の胃痛&吐き気、何も食べていないので頭痛がひどくなり…一日寝て過ごしました。本当にしんどかった。

4日目、姉妹ともに回復しましたが2人ともお腹が緩い+私の症状が重いため、会社を休んでみんなで自宅療養、姉妹が元気すぎて私グロッキーw

5日目、今度はパパがグロッキー。私も胃のむかつきが治らずご飯が食べられない状態が続いています~3kg痩せました。やったー! 痩せたいと願っている記事はこちら

今に至ります。

嘔吐の対処法

防水シーツ

嘔吐は寝ているタイミングが多いと思いますので、布団には防水シーツをかけておくことをお勧めします。防水シーツは布団にカビが生えやすいと聞きますので、定期的に布団を乾燥させましょう。

今回、上記の理由+夏ということもあり不覚にも防水シーツを外してしまっており、大ダメージを食らいましたw

マスク&手袋

吐しゃ物の掃除をする前に必ずマスクと手袋を着用しましょう。胃腸炎は吐しゃ物や排泄物から感染するため、触れないように対策することが大切です。

吐しゃ物を取り除く

まずはシーツなどについて吐しゃ物を取り除きます。我が家では汚れた衣類や布団をすべて風呂場へ移動させ、風呂場の排水溝にストッキングネットをつけてから、シャワーで洗い落しています。

洗い流せない部分は吐しゃ物を取り除いたあと、ハイターを薄めた液体をつけた布でトントン叩くように汚れを落とし、水で濡らした布で再度トントンしています。

シーツ類はハイターにつける

胃腸炎のウイルスにはアルコールは効かないので、次亜塩素酸(ハイター)を使用しましょう。洗濯のハイターではなく、食器を漂白する際のキッチンハイターを使っています。

バケツに水1ℓ+ハイター20mlを入れて、汚れた衣類やシーツをつけ置きます。このとき、ハイターの力によって色落ちしてしまうので、どうしても色落ちしてほしくない衣類はつけないようにしてください。

つけ置く時間は5~10分程度です。つけ終わったら洗濯しましょう。

布団は踏み洗い

我が家では洗える布団を使っているので、風呂場で踏み洗いをしています。汚れたところにシャワーをかけながらひたすらに踏む。

踏んだ後はなるべく絞って水分を減らし、ベランダに干します。布団はなかなか乾燥しないので、夏場は3~4日、冬場は1週間くらい外に出しっぱなしにしていますw

ゴミはビニール袋へ

上記の掃除で出たマスク・手袋・布やゴミ類はすべて二重にしたビニール袋へ入れ、しっかりと口を閉めます。

水分はすぐにあげない(飢餓療法)

吐いてしまった後はすぐに水分を口にしたくなりますが、すぐに水を飲むとまた吐いてしまうので、2時間程度は水分を中止すると良いそうです。

嘔吐から2時間経ってから、10ml程度の水分を与えます。我が家では水やお茶ではなく、経口補水液やポカリをあげています。それから5分おきに10mlずつ水分を与え、吐かなければOKですが、吐いてしまったらまた最初から、の繰り返しです。

私がまだこの方法を知らない時、子どもが水分を欲しがるのであげたらまた吐いてしまい余計苦しそうだったので、知れてよかった方法です。

下痢の対処法

汚れものはハイターにつける

下痢の汚れものの取り扱いは、嘔吐と一緒です。かならずマスクと手袋を着用しましょう。

オムツなどゴミは袋へ

汚れたオムツは二重にした袋へ入れて、口をしっかり閉じます。

トイレもフタを閉めてから流すと、ウイルスの飛散を防いでくれるそうです。居酒屋さんのトイレなどに、よく書いてありますよね。

お医者さんから言われたこと

薬について

小児科で吐き気止めと下痢止めを処方してもらえますが、ウイルス性の胃腸炎はウイルスを出し切らないと治らないため、余計に治りが悪くなる可能性があるそうです。脱水や発熱などで子どもが苦しそうであればあげても良いですが、基本的には様子を見てあげてください。

水分補給の大切さ

夏ということもあり、子どもは大量の汗をかきますよね。嘔吐がおさまり水分が取れるようになったら、意識的に水分をあげるようにしてください。一度に大量にあげるのではなく、こまめにあげるのが良いそうです。

また、下痢をしているときも身体から水分が失われているので、水分をあげるようにしましょう。牛乳などの乳製品ではなく、経口補水液やポカリがオススメです。

今回、次女のオムツに薄い赤色のオシッコが出ており、血尿だと思い慌てて小児科へ駆け込んだところ、水分不足による尿酸塩の色だという説明を受けました。見た目赤いから、本当に焦った…。何かの病気だったらどうしようかと、泣きそうになりました。夏場の水分補給の大切さを思い知らされました。

大人の回復が遅いw

子どもたちは比較的治りが早くすぐに元気になるのですが、年々私の治りが悪くなり困っていますw 冬に姉妹の胃腸炎をもらったときも、私の食欲が戻らず、沖縄旅行の食事の予定を変更した経緯があったことを思い出しました。

今回の胃腸炎も、私の食欲がなくなってから4日が経とうとしています。体重が減って嬉しいですが、良い減り方じゃないですねw でも、なかなか減らずに悩んでいたからこれはこれで良かったのかもしれません。

食欲が戻る気配がないので、こういう時の対処法をご存知の方がいらっしゃったらぜひ教えてください。

おわりに

いかがでしたか?

こんな暑い夏に突然胃腸炎パニックになった我が家の話でした。子どもとお出かけしようとしていたタイミングだったので、全部キャンセルになり悲しかったです。一緒に出かける予定だった母へ朝の5時にドタキャン電話…w 治ったらリベンジ予定です。

それにしても、きっちり土日に合わせて体調不良になる子どもたちに頭の下がる思いです。復職してから色々な病気に罹っていますが、有休をあまり使わずに済んでいるのは子どもたちが頑張ってくれているおかげですね。

まだまだ暑い日はこれからなので、しっかり栄養を摂って乗り越えたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました☺

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