読書感想:片づけたら1年で100万円貯まった

こんにちは。

ミニマリストを目指し始めてから整理収納アドバイザーの勉強へたどり着き、一つずつ家の中を片付けている私ですが、同時に家計も抑えられるようになってきました。

家の中を片付けるとモノを増やすことへの抵抗が生まれます。一つのモノを増やすのに「これは本当に必要なのか」と考えるようになるのでモノが増えなくなりますよね。

今までは100円ショップや300円ショップが大好きで、ふらりとウインドウショッピングをしては新しいモノや便利グッズと購入することがとても多かったのですが、最近は減ってきました。

…こう言いながらもまだまだ無駄遣いの多い我が家ですが、引き続き頑張っていきたいと思います。

さて、今日は片付けと貯蓄の本の読書感想です。マンガなのでとてもわかりやすく、整理収納アドバイザーの業務内容も知ることができて有意義な本でした。

どんな本?

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整理収納アドバイザーの小川奈々さんが監修している本です。整理収納アドバイザーのお仕事って、本当に色々あるんですね。小川さんのホームページを拝見すると、ご自宅でワークショップや講座を開催されていたり、マンツーマン講座や出張など色々なお仕事をされているそうです。このような本の監修のお仕事もあるなんて、活躍の場が広いですね。

この漫画は主婦の主人公が、片付け好きな友人や整理収納アドバイザーの先生とのレッスンを経て、浪費癖を直し、貯蓄をしていくというストーリーです。

片付けの手順

片付けの手順についてはこのブログにもたくさん書いてありますが、この本にも基本が書かれていました。イラストなどでとてもわかりやすかったです。

すべて出す

まず、整理する場所の中のモノをすべて広げるスペースを確保します。そこにすべて出す! これが整理収納の基本ですよね。

手前のモノだけを出したり、ここは大丈夫などと判断して部分的に片づけない場所を作ってしまうと、早くリバウンドしてしまいます。私は面倒くさがりなので、つい「ここはいいや」と思ってしまいがちですが、ちゃんと全部出してからジャッジしないと本当にすぐリバウンドしますw 実証済みですw

分ける

モノをすべて出した後は仕分けをします。基本的には「いるか、いらないか」を判断していくだけの簡単な作業です。ローランドさんみたいだw

どうしても判断できないモノは【保留ボックス】を作って保留しておき、期限を決めて廃棄します。

この分ける作業は、繰り返していくうちにどんどん捨てるモノが増えていきますよ。必要なモノって、本当に少ないんだと私も実感しています。

しまう

不要なモノを取り除いたら、しまっていきます。居場所があるモノはその場所へ、ないモノは新しい居場所を作ってあげます。

この居場所を作ってあげる作業が大変なんですよね…。もう新しい場所なんて、ない…!w

片付けをするときのポイント

この本で勉強になった片付けのポイントについて、いくつか抜粋します。

財布など、小さなものから習慣化する

整理収納アドバイザーのテキストにもありましたが、まずは自分の財布など、小さな場所から始めることがポイントだそうです。習慣を作るには、スモールスタートが大切。いきなり大きな場所から手をつけたい気持ちはわかりますが、引き出しなどからスタートしてみてくださいね。

小さな場所が片付いていくと、大きな場所も片付けられるようになっていきます。これは私の個人的な意見ですが、片付けのスキルがある程度できてから大きい場所に手を付けた方が、リバウンドしにくくなると思います。

片づける時間と量を事前に決める

これは目から鱗が落ちました。片付けをするときは事前に量と時間を計画してから進めるのが効率的だそうです。たしかに、見切り発車で片付けを始めると、あっという間に寝る時間になってしまったり、子どもたちが帰ってくる時間になってしまったり…。

片づける場所の中身を全部出した状態で保全するのは難しいので、事前にある程度の時間の目標を立てると良いですね。

取り出しやすいように収納する

よく使うモノは取り出しやすい場所に置くことがポイントです。他にも、よく使うモノのセットを一緒に置く【グルーピング】という方法があります。

私はよく使うものを出しっぱなしにしがちなので、ちゃんと居場所を作ってあげられるよう現在練習中です。

収納はしっかりサイズを測ってから設置する

収納ボックスや棚を購入する際には、しっかりと採寸してから購入しましょう。後から入らなかったり、ちょっと余ってしまったり…。引き出しが引き出せなかったり…。

私のクローゼットも縦長の引き出しが横向きに置かれているのでちょっと使いにくく、今後改善したい部分です。ちゃんと採寸しなかった弊害…w

整理収納を仕事にするばあいは、この収納グッズの選定は重要ですよね。

家計簿をつける

家計を管理することと、整理収納は似ているそうです。家計簿をつけるということは「中身を全部出す=現状を把握する」ということ。現状を把握し、必要な出費(消費)と不要な出費(浪費)に分ける。本当に片付けに似ていますねw

私も家計簿はずっとつけていますが、仕分けができていない状態でした。今はしっかり項目ごとに予算分けをして、なるべく予算をオーバーしないよう気を付けています。…と言いながら、なかなかうまくはいきませんがw

片付けと一緒に家計も抑えて、どんどん貯金を増やしていきたいです。

おわりに

いかがでしたか?

私が普段から考えて気を付けていることがたくさん書かれていた本でした。片付けと整理収納が同じ工程、というのには驚き。納得。

私も総資産1,000万円を目指して現在貯蓄を頑張っているので、引き続き片付けと一緒に頑張っていきたいと思います。

たしかに、モノを増やさなくなったなー。今月はちょっと予算オーバーをしてしまったのですが、内訳が子どもの冬服でした。これは絶対に必要なモノだもんね。来月は予算内に収められるように頑張ります!

最後までご覧いただきありがとうございました☺

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