読書感想:ミニマリストになって、お金が貯まった時短で節約自炊術!

こんにちは。

先日家族で「シナぷしゅ」の映画に行ったのですが、長女がもう一回見たいというので2回目を見てきました。うちの長女、3歳にして既に5回以上映画へ行っているw 映画館デビューは1歳半の時だったのですが、1時間黙って座っていたので感心しました。先日デビューした次女は、泣きさえしませんでしたがじっとしていられず、なだめるのに必死だったw

長女は集中力が高く、ポピーなどのワークを1日で終わらせてしまいます。集中力については、逆に心配になっているくらいw そして、毎日ワークに付き合うのも大変で。。

我が家は小学校入学まで保育園へ行くことが決まっているので、座って勉強する習慣がついているのは本当にありがたいのですが…。どこで備わったんだろう? 自分の育児を見返しても、何でこうなったかわかりませんw

この座学への熱量が、そのままお勉強へと移行してくれることを願っていますw

さて、今日も読書感想、3部作の3冊目です。

どんな本?

この本は、ミニマリストの方が、ミニマリストになってから実践されている自炊術について書かれた本です。

普段の買い物の仕方や、献立の考え方、健康的なレシピなど、自分の生活に取り入れられる情報が多くてとても有益な本でした。

実際にこの本を読んでから、食費が月に4万円も下がりました! 元が使いすぎだったんですけど、自分の意識改革に影響のあった1冊です。

当たり前を見直す

今、自分が置かれている環境が本当に当たり前なのかどうか、そういった部分を疑うことからスタートします。

来客用のもの

来客用の食器や布団は本当に必要なのかどうか? 滅多に人が来ない家にそういったものを用意する必要があるのか? 

我が家では来客の食器があったのですが、すべて処分して紙皿を使うことにしています。コロナ禍ということもあり、食器の共用が避けられていた時期だったので、すんなり導入することができました。

副菜の数

和食って、副菜の数が多いですよね。そもそもこんなに種類が必要なの? と本に書いてあり、たしかに!! と深く頷いてしまいました。

私の好きなYoutuberの方の動画で料理のレシピが紹介されていたのですが、1菜1汁のレシピでとてもシンプルなんです。視聴者からコメントで「おかずが少ない」と言われたそうですが、私は1菜1汁で十分だと思います。

逆に、そんなに漬物とか副菜がたくさんあって、塩分摂取量は大丈夫なのかなあ? なんて余計な心配w

選択の断捨離

ケンブリッジ大学のBarbara Sahakian教授の研究によると、人は1日に最大35,000回の選択をしているそうです。

選択の回数を減らす

自分の感じる重要度の大小にかかわらず、どの決断にも同じレベルの意志力が必要とのこと。あまり選択をしすぎると脳が疲弊して、正常な決断を下せなくなるんだそうです。

私は優柔不断なので、ひとつの選択をするのにかなりのエネルギーを使います。自分で決めるのが嫌でいつも人に委ねていると、それが癖になり、自分で考えることができなくなるのです。

今は小さな選択から自分で決断するようにトレーニングしていますが、そもそもの選択の回数を減らす、ということは自分にとってとても有益だと感じました。

自炊のマニュアル化

この本で提唱されているのは、選択を減らす=自炊をマニュアル化する、という考えでした。献立をマニュアル化する、ということは頭でわかるのですが、そもそもの自炊すべてをマニュアル化する、という考えに目から鱗が落ちました。

献立のルーティン化

著者の方はおひとりでお住まいなので、毎日のレシピをスープにして、まとめて作って冷凍し、毎日ローテーションで消費しているそうです。とてもミニマルで素敵な考え方ですよね。

子どもがいるといつも同じメニュー、とはいきませんが、我が家でも献立をパターン化して最小限の買い物で済ませるようにしてみました。

健康によい

事前に献立を決めておくと、作りすぎることが少なくなるので、食べ過ぎを予防できます。また、野菜中心の献立を事前に決めておけるので食生活も安定します。

食材を事前に買っているから「やっぱりファストフード!」が少なくなりましたw もちろん、たまには食べますがw

食品ロスの削減

献立を決めてから買い物をすると、食品ロスが少なくなります。以前は安い野菜から献立を考えていたので、使い残すことがあったのですが、最近は使い切れるようになりました。

買い物の前日は、「残った野菜&焼き肉」というメニューにして、冷蔵庫に残った野菜全部とお肉を焼いて焼き肉のタレをかけて食べていますw これがパパにも子どもにも好評w

健康でいるために

健康でいるための食材についても書かれていました。

摂るべき5つの食品

魚・果物、野菜・オリーブオイル・茶色い炭水化物(玄米、そば、全粒粉など)・ナッツ類

例として、地中海料理が挙げられていました。魚やオリーブオイルなどを使った料理が健康に良いそうです。

我が家でも、野菜や魚を食べるよう心掛けています。子どもたちも野菜が大好きです。

避けた方がよい食品

加工肉(ハム、ソーセージ、ウインナーなど)・赤い肉(牛肉、豚肉など)・白い炭水化物(白米、小麦粉など)・バターなどの飽和脂肪酸

これは脂質制限を始めてから知ったのですが、バターには発がん性物質があると言われていますよね。

白米は糖質だからと思うのですが、完全に避けるのは難しそう…。ミニマリストの方の本にも玄米をよく食べると書いてありましたし、私も玄米チャレンジしてみようかな? 玄米って、子どもにあげても良いのかなw

温かいスープを飲む

温活、大切ですよね。私もなるべく冷たいものは飲まないようにしています。

普段、あまり味噌汁を飲む習慣がなかったのですが、子どもが生まれてからは野菜をたくさん摂れるので作るようになりました。この本にも色々なスープのレシピが載っています。私も早速トマトスープを作りました。

食費の節約

献立を決めてから、食費が抑えられるようになりました。あまりの金額の違いにビックリ! 

余計な食材を買わなくて済む

あらかじめ1週間の献立を決めてから買い物リストを作るので、余計な食材を買わなくなりました。必要なものしか見ない分、スーパーでの動線も短く。買い物時間短縮にもなります。

子どもの食玩コーナーを通らなくなったので、ぐずられることもなく精神衛生も良くなりましたw

ふるさと納税を利用する

この本にはふるさと納税のやり方まで細かく記載されていました。

住宅ローンを組んでいる我が家では、住民税もかなり少なくなっているのでこれ以上控除が受けられないと思っていました。恥ずかしながらこれは間違いで、住宅ローン控除を受けていてもふるさと納税で住民税が控除されるそうです。

この本を読んで、早速パパの源泉徴収票を片手にシミュレーションをし、ふるさと納税に申し込んでみました。家計を節約できなくては意味がないので、返礼品はもちろん消耗品ですw

おわりに

この3部作の本は、私にとってとても有益で勉強になる本でした。

ミニマリスト、整理収納、節約&自炊と、今いちばん悩んでいることがテーマになっていたので、自分の生活を見直せました! とくに自炊編は、ダイレクトに家計が節約できてよかったです。

来週は、突然食費が4万円下がった詳細について書きます。

最後までご覧いただきありがとうございました☺

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