読書感想:うまくいっている人の考え方

こんにちは。

Instagramの読書アカウントの方によく紹介されている「うまくいっている人の考え方」という本を読みました。今日はその感想を書きますね。

どんな本?

Bitly

著者のジェリー・ミンチントンさんはアメリカの著述家で、ビジネスをおこなううえで成功するには自尊心が大きくかかわるということに気付き、自尊心やモチベーションについての研究をされ何冊も本を出版しています。

「うまくいっている人」という主語のスケールが大きすぎて、どんなことが書いてあるんだろう? と疑心暗鬼でしたが、本には自尊心を高めるための考え方のトレーニングが100項目にまとめられていました。

読む前と後で、明らかに考え方が変わったので、20代の頃に読んでいれば…と思いましたw

自尊心を高める

自分は大切な人間

この本に何度も書かれている「生きているだけで価値がある」という考え方は、子どもへどんどん伝えていきたいと思いました。

つい「何かができなくちゃ自分には価値がない」と思いがちですが、人は生きているだけで価値があるんだ…と考えさせられました。きっと、両親からそう言われて育った子どもは自尊心が高く、失敗してもへこたれないんだろうなあと容易に想像できます。

両親が厳しく、否定の言葉を使いすぎると、自尊心が傷つきますよね。私も子どもを叱ってしまいがちなので、ありのままの姿を受け止めてあげたいと思うようになりました。

同時に、自分の自尊心を高めるには自分に「生きているだけで素晴らしい」と唱え続けることも重要なんだなあとw 最近、自分を褒めることが多すぎて自分でも笑ってしまうくらいです。でも、今まであまり褒められたことがない分、自分で自分を褒めてあげなくちゃいけないんだと思っています。

この本を読んでからは、一日失敗したくらいでは何とも思っていない自分がいます。「明日の自分はきっと大丈夫」と思えるからです。

幸せだったときのことを思い出す

心が荒んできたら、今までの人生で幸せだった時のことを思い出すと良いそうです。幸せだった時のことを考えると、ポジティブな気持ちになれますよね。一時的な幸福感も、ネガティブな気持ちを切り替えるのに大切だそうです。この単元を読んで、自分がじっくり考え気づいたことは、「私は今が人生でいちばん幸せ」ということです。

私は、子どもの頃に少し不幸だったということもありますが、今が一番幸せと言えるって、すごいことだなあと。今までの人生に悔いがないんだと改めて思いましたw

ちなみに、夫へ「人生で一番幸せだったことは何?」と聞いたら、「無い。」と言われました。うちの夫は重度のシャイボーイだから仕方ないのですが、さすがに引いたよw

嫌なことを言う人からは離れる

私は若いころからずっと、みんなから好かれようと気を遣い、自分を出せずに苦しい思いをしてきました。「合わないと感じた人と無理に仲良くする必要はない」という言葉だったり、「苦手な人に無理に合わせる必要はない」という言葉は色々な本に書いてありますよね。自分の生きづらさの原因は、無理をして人と付き合うことなんだと痛感しました。

好きな人と好きな場所へ行き、好きなことをする。それが一番大切ですし、幸せな時間なんだなあと。一度きりの人生の大切な時間と心を、苦手な人に割くのは本当に無駄だと思いました。

20代の頃の自分に教えてあげたいよーw

おわりに

「うまくいっている人の考え方」という本の読書感想でした。とても面白かったです。

子どもの頃から読書をする習慣のある人は、若いうちにこういう本に出会っていたんだなあと思うと、とても羨ましくなりました。私の10代~30代は、自分を大切にできていたとは思えなかったので。

先日、お友達から勧められた本の内容を夫に話していたら、「それって、もしかしてこの本?」とまさかその本が家にあるという偶然の出来事がありましたw その本を開いてみると、漢字が多すぎて読めなかった…。最近たくさん本を読んでいるので読んだ気になっていたけれど、難易度の高い本は全然無理でした。ちなみに【失敗の本質】という本です。日本史と世界史をしっかり勉強していないと内容がわからないw

こういう本を読めるようになりたい…。買ったまま放置してしまっている【思考の整理学】も読んでみようと思います。

もしおすすめの本があったらコメント欄で教えてくださいね^^

最後までご覧いただきありがとうございました☺

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