こんにちは。
先日、長女と高尾山へ行ってきました。長女はこの日が登山デビュー♡ 娘と山へ行くのが夢だったので嬉しかったです。私の母も一緒に来てくれたので、親子3世代での登山となりました。
今日は子どもと歩ける登山ルートについて紹介できたらと思います。
服装
子どもの服装
登山をした日は11月上旬でしたがまだ暑く、子どもはTシャツと長袖のアウターで十分でした。途中で暑くなったようで上着を脱ぎ、Tシャツ1枚だったよw 周りの子どももTシャツの子が多かったです。
靴は普通のスニーカー、長ズボンに靴下は長めのソックスで行きました。11月ですがまだ蚊がいますし、山はヒルやダニがいるので長い靴下をお勧めします。
大人の服装
私はヒートテックを着ていたのですがこれが大失敗。久しぶりの登山だったので、【登山は上に着重ねる】が基本なのを忘れていました。
登山は体を動かす分暑くなるので、Tシャツ+上着が良かったと反省しました。下は長ズボンに登山靴で行きました。
登山ルート
高尾山口駅
9時前には到着しましたが、この日はとても混雑しており、高尾山口駅前は人が溢れかえっていました。最近、熊出没のニュースをよく見るので不安でしたが、こんなに人がいたら大丈夫だろう、というくらいの人でした。
駅からケーブルカーの清滝駅まで歩きます。長女もまだ上り始めだったのでウキウキでした。
ケーブルカー
清滝駅から高尾山駅まではケーブルカーを利用しました。
人が多かったので座れず、急な登りで長女の体が斜めになっていて面白かったですw このケーブルカーがとても楽しかったらしく、長女も「また乗りたい」と言っていました。
清滝駅~高尾山駅間はリフトもあります。
男坂・女坂
高尾山駅からは1号路を登ります。1号路は舗装されており、とても登りやすい道でした。
途中で急な階段が続く「男坂」と、坂道を登る「女坂」に分かれます。子どもと一緒だったので女坂で行くつもりだったのですが、長女が「階段を登りたい」と言うので男坂で行きましたw 長女がどんどん階段を登るので、追いかけるのに必死だったw 心臓が止まるかと思いました。
薬王院の手前に人だかりがあり、何かと思って見てみるとお団子屋さんがありました。とても美味しそうだったので、ひとついただきました。途中で腹ごしらえすると、元気が出ますね。
薬王院
階段を登っていくと、薬王院というお寺に着きます。ここまで来ればもう半分くらいなのですが、階段が多いので登りはとても大変です。
さすがの長女も少しきつくなってきたのか、この辺りから「疲れた」とくだを巻き始めましたw それでも「もう引き返す?」と聞くと首を横に振り、長女のガッツに感動したよ。山にはてっぺんがあり、そこへ向かうということを理解しているんだなあ…としみじみ。
ここから登る道もきつくなり、登山という雰囲気になります。
高尾山山頂
ケーブルカーを降りてから山頂までは約70分かかりました。山頂には人だかりができており、【山頂】と書かれた看板と写真を撮るのに列へ並ぶほどでした。
偶然ベンチが空いていたので、みんなでみかんやお菓子を食べたよ。山頂で食べるお菓子は格別なんですよね。売店も賑わっていました。レジャーシートで宴会をしている人もいたよw
山頂からは富士山がよく見え、晴れやかな気持ちになりました。
下山
下るまでが登山なので、みんなでいそいそと下山しました。長女も同じ距離を歩かなくてはいけないことにイライラしていましたが、「登るよりは楽だわ~」と言っていて笑いましたw 4歳児って、大人と同じようにコミュニケーションが取れて面白いですよね。
薬王院の下り階段が急で少し怖かったですが、さくさく下っていき、40分ほどでケーブルカーの高尾山駅へ着きました。さすがに男坂を下るのは大変そうだったので、女坂で帰ったよw
ケーブルカー
帰りのケーブルカーに乗り、清滝駅へ。長女に「また来ようね」と言ったら「もう来たくない」と言われましたwww ごめんねw
4歳児には、登山の面白さは理解できなかったようです。それにしても高尾山、子どもが多かったなあ。娘よりもっと小さい子が一生懸命に登っているのを見て、感動しました。ベビーキャリアに子どもを乗せて背負っている人や、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしている人もたくさんいました。こんなに登山が好きな人がたくさんいるなんて! 私も次女がもう少し大きくなったらまたみんなで来たいと思いました。
清滝駅でランチ
清滝駅に着くと、行きより更に人が増えていて、数百人が列を作ってケーブルカーを待っていました。お昼前くらいから登る人がこんなにいるんだと驚き。早く来てサクッと登れてよかったと思いました。
ランチのお蕎麦屋さんも、少し混んでいましたがすんなり入れました。
高松屋というお店で山菜とろろ蕎麦をいただきました。めちゃめちゃ美味しかった! 長女も念願の天ざるを注文。食べきれないと思ったけど、大人1人前をしっかり完食していました。
おわりに
長女は帰りの電車で爆睡していました。
高尾山へ行ってから、毎日のように長女に「また行く?」と聞いているのですが、「絶対に行かない」の一点張りw 本当にきつかったんだと、少し反省しました。
それでも、「抱っこ」と言わず、途中で諦めることなく山頂まで登り、下山できたことは偉いなあと思います。親バカ全開。
次回はもっと平坦な場所のハイキングなどへ行きたいと思います。また良い場所があったら報告しますね。
最後までご覧いただきありがとうございました☺
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