こんにちは。
今日は当ブログの記事の中で特に反響のあった、2022年夏、次女が生後2ヶ月の時にコロナに罹患した際の記事を、読みやすくまとめようと思います。
おそらく、こちらの記事にたどり着いた方は、お子さまの体調不良や新型コロナ罹患等でご不安な中と存じます。まず記事の始めにお伝えしたいことは「乳幼児の重症化は稀である」ということです。わが子もそうでしたが、多くは軽症で済むということを心に留めていただきたいと思います。
と言いながら、私も不安で眠れぬ夜を過ごたことに変わりはありませんが…。
元の記事はこちら
赤ちゃんプロフィール
2022年8月当時、生後2ヶ月。完全ミルクで母乳の免疫皆無、予防接種もひとつも受けていない状態でした。
母親である私は次女の妊娠中に3回目のコロナワクチンを接種しています。
症状
0日目(発症日)
38.8℃ 哺乳量830ml 排便3回
朝、発熱に気が付き受診、抗原検査にて新型コロナウイルス陽性判定(既に母が罹患)。この日はかかりつけの小児科が休みだったので違う小児科を受診しました。
医師から「赤ちゃんのコロナは軽症がほとんどで、熱もすぐに下がると思いますよ」と説明があった。座薬が処方されたのですぐに使用 ※後に医師より中止の連絡あり。本来座薬は生後6か月からの使用が望ましいそうです…怖い…。
赤ちゃんはニコニコ機嫌もよく、ミルクも飲んでいました。機嫌は大事。
1日目
38.8℃ 哺乳量740ml 排便6回
朝になってまた熱が上がったので、座薬を半分に折って使用。これ以降、熱が上がることはありませんでした。
ただ、鼻水が喉に流れ込んでいるせいか咳が酷かった💦咳とゲップのコンボでミルクを大量に吐いてしまい、哺乳量が減ってきました。痰が絡んだような咳と、鼻水。鼻水は吸った方が楽になっていたので、かなりこまめに吸いました。
便も緩くなり、回数が増えました。
体力の温存をした方が良いと思い、お風呂をやめて清拭に。
↑我が家で使用している鼻吸い器は安定のメルシーポット。驚きの吸引力。医療費控除の対象になるそうです。
2日目
36.8℃ 哺乳量650ml 排便3回 パパが発症
熱は下がったけど、ミルクの飲みが悪く…。そこまで著しく減っていないことと、オシッコがしっかり出ていたので引き続き様子見をしました。
変わらず咳がひどく、とてもかわいそう。
機嫌は良く、顔を近づけるとニコニコ笑ってくれました。
3日目
36.6℃ 哺乳量660ml 排便3回
咳が酷いので薬を処方してもらおうと陽性判定を受けた小児科へ電話したところ、陽性者は保健所の管轄なので東京都自宅療養者フォローアップセンターへ電話してくれ、と言われる。しかも、発症日にこの小児科で処方された座薬の使用を中止しろとも💦 なんじゃそりゃ状態。
かかりつけの小児科へ電話したらすぐに電話診療をしてくれ、薬も処方してくれました。大人が全員外出できないので発送してもらう予定でしたが、近くだからと調剤薬局の方が家まで薬を届けてくれ…。すぐに次女に薬をあげることができました。感謝。
薬が効いていたのか、連夜咳で苦しそうだった次女もこの日はスヤスヤ眠ってくれました。
念のため、下記が東京都自宅療養者フォローアップセンターの電話番号です。赤ちゃんの相談の目安としては、「ミルクの哺乳量が日常の半分以下になっている」や「おしっこが出ない」だそうです。
東京都自宅療養者フォローアップセンター 050-3629-9140
4日目
36.5℃ 哺乳量680ml 排便2回 長女が発症
まだ咳が出ますが、昨夜ぐっすり眠れたからか機嫌がよく、昼間もニコニコ起きていました。
熱も下がったので、お風呂再開。
5日目
36.5℃ 哺乳量730ml 排便1回
咳はまだ出ているけど、哺乳量も戻ってきました。
治ってきたからか鼻水の粘り気が強くなり、逆に苦しそうでした。ミルクを少し温かめに作って、鼻が通ったところで吸う、を繰り返しました。
お風呂上りも鼻水が柔らかくなるので、吸ってあげるとスッキリするようです。
咳は1週間程度で落ち着きましたが、便が緩かった反動で便秘になってしまいました。便秘は回復後約1週間続きました。次女は綿棒浣腸をせずに済みましたが、赤ちゃんの機嫌が悪かったり、ふんばって苦しそうにしている様子でしたら綿棒浣腸を試してみると良いんじゃないかと思います。
コロナに罹って
生後2ヶ月の時に赤ちゃんが新型コロナになり、ちゃんと治るのか、重症化しないかなど本当に不安な毎日でした。最初に先生から乳幼児はすぐに治りますよ、と言われて安心しました。
3日目のところに記載しましたが、一旦陽性と診断されると、仮にほかの病気になった時に普通の病院で診てもらえない、というデメリットがあります。
陽性になった場合、オンライン診療や薬の処方をしてくれる病院が近くにあるかなど、事前にシミュレーションしておけばよかったな、と思いました。たまたまかかりつけの病院で薬を処方してくれたので良かったですが、薬もないまま咳き込みミルクを吐く次女を見ているのも辛かったと思うので…。
薬も宅急便で発送となるとタイムラグが発生するので、咳が悪化する前に受診すればよかったと反省しています。
赤ちゃんがコロナになってしまい、とにかく不安で…。家にウイルスを持ち込んでしまった自分を責めました。良くなって本当に良かったです。
現在
乳幼児のコロナ罹患の後遺症について、SNSなどで根拠のない投稿が散見され不安を煽っていますよね。私も色々な後遺症の記事を読んで「次女に何かがあったらどうしよう…」とずっと思っていました。
コロナウイルスに罹患してからちょうど1年が経ちましたが、今のところ順調に育ち、とても元気に過ごしています。それどころか食欲旺盛でブクブク、1歳の時点で10kgの大きめ幼児です。
同じくコロナに罹ったほかの家族も、今は後遺症なく元気です。
おわりに
我が家に新型コロナウイルスのパニックが起きてからちょうど1年が経とうとしています。
新型コロナウイルスは今年の4月から5類になり、世の中にだいぶ日常が戻ってきましたね。色々なイベントが復活しましたし、何より娘たちの通う保育園の先生方がマスクを外すようになってくれたのが嬉しいです。子どもたちにとって、目だけでのコミュニケーションは相当きつかったと思います。
これからも予防に気を付けながら日常を味わい、楽しみたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました☺
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