こんばんは。
昨夜は久しぶりにお友達と夕飯を食べに行きました。久しぶりの居酒屋さん、たんしゃぶがめちゃめちゃ美味しかったです。会話も弾んで、終電まで大盛り上がりでした。
お酒も久しぶりに飲んだので、自分の許容範囲がわからず飲みすぎてしまいました。二日酔いです。これからは嗜む程度にしか飲まない、と誓って行くのですが、だいたい飲みすぎます笑
さて、今日は先日受講したセミナーについて書きます。
どんなセミナー?
区の発達支援・相談センターがやっているセミナーで、オンラインのウェビナー形式でした。私自身、ウェビナーを受講するのは初めてでしたが、手軽に受講できて良いと思いました。
言語聴覚士の先生が子どもの言葉の発達の仕組みや発語の促し方についてわかりやすく説明してくださいました。
最近長女の発音が気になっており、【さしすせそ】の発音の練習をしていたので、発音についての仕組みがわかって良かったです。ちなみに、さしすせそを正しく発音できるようになるのは5歳以降だそうです笑 私、焦りすぎ…。このセミナーを受講していなかったら、いつまでも長女と発音の練習をし、できないことに焦りと不安を感じていたと思います。私にとっては、それがわかっただけでも本当に有意義な時間でした。
這えば立て、立てば歩けの親心
子どもにもっともっと成長してほしいと願うのが親心。ひとつのことができるようになるとでは次、では次と、どんどん要求をしてしまうものです。でも、その気持ちをぐっと堪えて、子どもの自立を促しましょう、というお話でした。
これは私が育児へ取り入れているモンテッソーリ教育にも通ずるものがあって、何かと子どもの身の回りのことを親がやってしまいがちですが、手出し口出しはせず見守る、といった育児スタイルです。
子どもがひとつ話し始めると「もっと話してほしい、もっと言葉を覚えてほしい」という一心で色々言わせてみたりしがちですが、最初は温かく見守りましょうというお話がありました。
親が焦ってはいけないということですね。
構音器官の発達
赤ちゃんが初めて言葉を話すのが1歳と言われています。話し始めてからその言葉が二語文、三語文といったように発達していくには、下記のようなやり取りをすると良いそうです。
物を一緒に見て話す 子どもと一緒にひとつの物を見て会話をすることが効果的。止まっているおもちゃなどを渡しながら説明するのではなく、親子の目線が同じ方向を見ている、ということが重要。
子どもが指さしたものを一緒に見る 動物や飛行機、車など子どもが指さしたものを「これは○○だね~」などと会話すると子どもがわかりやすい。
大人のしていることを実況する 「お風呂のお湯を入れているよ、ちょっと熱いね、ちょうどいいかな?」など、大人がしていることや今の気持ちを実況する。
子どものマネをする 子どもの言葉を真似すると、子どもが話すことに意欲的になる。
言い間違えはさらっと言い直してあげる 子どもの言い間違え「カアシュ」「うんうん、カラスがいたね~」など、特に指摘をするわけでもなくさらっと言い換える。
子どもの行動や気持ちをことばで表す 「今○○だったね」などと子どもの様子や気持ちを言葉で代弁する。それにより、これはこういうものなんだ、と子ども自身がわかる。
ことばの意味や文法を広げて返す 「ワンワン!」「白い犬がいたね」などと、子どもが発した言葉に形容詞をつけてあげると語彙が広がりやすい。
お手伝い
子どもの発語や言語発達の仕組みは、からだの発達が大きく関わっており、自分の身の回りのことができるようになることも構音機関の発達の要因だそうです。
ことばの基礎となる物の概念や物と物とのつながりが理解されます。
褒められることにより自信ややる気に繋がり、やり取りがことばを育みます。
靴をそろえる、カーテンを開ける、脱いだ服を洗濯カゴへ入れるなど、簡単なものでもOKです。
発音
3歳前半 パ行 バ行 マ行 ヤ行 ワ
3歳後半 カ行 ガ行 タ行 ナ行
4歳 ハ行 ダ行
5歳前半 サ行 ザ行 ツ ヅ
5歳後半 ラ行
このように発音が発達するそうです。結構長期戦で驚きました。ラ行が一番最後なんですね。サ行だと思っていました。
発音の発達には身体を動かすことが大きく関係しています。追いかけっこやトランポリンなど、めいっぱい身体を動かしましょう。
おせんべいやかまぼこなど、噛み応えのある食事も効果があります。口の中の筋肉を鍛えましょう。
口周りを使った遊びもすると、子どもが意欲的に取り組めます。
あと先生が本当に言っていたのですが、ポケモンの名前は発音の練習にとても良いそうです笑 「アルセウス」が簡単だそうなので娘と練習したいと思います。ちなみに、「ピカチュウ」は少し難しいそうです。
おわりに
今まで絵本の読み聞かせなど言葉のインプットにはかなり力を入れてきましたが、アウトプットの成熟にもこんなに沢山のことが関わっているとは。目から鱗が落ちました。長女は話すのが大好きな時期でひとりでずーっとお喋りをしているので、まずは温かく見守っていきたいと思います。
育児をしていると、疑問に思うことがとても多いのでこのようなセミナーを受講できて新しい知識を取り入れることはとても大切と感じました。とくに赤ちゃんがいる今は、現地で受講するとなると赤ちゃんの預け先を探さなくてはいけないので、今後も進んでウェビナーを受講したいと思います。
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